webライターの始め方って?未経験で始めるために知っておくべきこと

在宅ワークのこと

「webライターって、どうやったらなれるの?」

「未経験な私にできるのかなぁ?」

このような疑問を持っている方に向けて、

本記事ではwebライターを始めるための手順や知っておくとよいことについてまとめています。

3人の子育てをしながら、未経験でwebライターを始めた私の経験も踏まえながら、お話していきます。

ぜひ、最後までお読みいただき、今後の参考にしていただけたらと思います。


webライターとは

webライターとは、webサイト上の文章を書く仕事です。

分かりやすく言うと、

調べものをする際にインターネットで検索した時に記事が表示されますよね。

この記事の文章を作成する人がwebライターです。

知識のある人だけがwebライターになれると思われがちですが、そんなことはありません。

読者の悩みや知りたいことに対して、

しっかりとリサーチして分かりやすい記事を作成することができれば、誰でもwebライターになれるのです。

webライターの始め方

未経験者がwebライターを始めるには、以下の6つのステップが基本となってきます。どのような手順なのか見ていきましょう。

仕事環境を整える

インターネットが使える環境とパソコンがあれば、webライターの仕事はできます。

スマホやタブレットだけでwebライターの仕事を行っている人もいますが、画面が小さくて操作しづらく効率が悪いのでおすすめはしません。

安めのパソコンでもよいので、1台あるとよいでしょう。

基礎知識を学ぶ

webライターをしていくうえで重要なのが、基礎知識を学ぶこと。

記事の執筆をするためには、基本的な知識を身に付ける必要があります。具体的には、以下の2つです。

①正しい日本語を使うこと

②SEOの知識を身に付けること

実は、私自身これらの基礎知識を学ばずにクラウドソーシングサイトに登録をし、webライターを始めました。

そのため、案件を探す際に記事執筆の募集内容自体が理解できず…

はじめの1ヶ月は簡単なアンケートや体験レポートのみを中心にこなしていました。

一応報酬はもらえましたが、1つにつき5円とか…

さらに、はじめて記事執筆したものも、自身の経験をもとにかいた内容で思い出すと恥ずかしいくらい。

先に基礎知識を身に付けていたら、

「記事執筆の案件にチャレンジして、1カ月目から効率よく報酬を得られたかも⁈」

「もう少し評価が上がって、継続依頼が期待できたかも⁈」

と、感じています。

SEOの知識についても、まずは独学でと考える方やざっくりでもどんな内容なのか知りたいという方は、youTubeやSNSがおすすめ。

現役のwebライターの方々がたくさん情報を発信しているので、それらをうまく使ってwebライターについて学ぶのも一つの手ですよ。

クラウドソーシングサイトに登録

未経験でwebライターを始める場合、まずはクラウドソーシングサイトに登録して仕事を探す方法がよいでしょう。

なぜなら、クラウドソーシングサイトを利用すると初心者でも仕事を獲得しやすいからです。

未経験OKの募集も多く、案件によっては丁寧に指導してくれる場合もあります。

まずは実績を積みながら、記事執筆に慣れるためにも、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。

案件応募

webライターといっても記事の内容は本当にさまざまです。

慣れるまでは、自分の興味関心のあることや持っている資格を活かせそうな案件などに応募すると、書きやすいでしょう。

マニュアルが用意されている案件も多いため、執筆しながらwebライターとしての知識も得られます

案件の数をこなすほど知識も身に付けられるので、興味のある案件には積極的に応募していきましょう。

記事作成

案件に応募して契約となれば、いよいよ執筆です。

各案件のルールや注意事項にしたがって執筆をしましょう。

記事執筆の基本として、調べた先の記事の文章をコピペすることは絶対に禁止です!

調べた内容を自分の言葉でまとめることが重要となります。

また、記事執筆時に疑問や不明点が出てきた場合には、自己判断せずにクライアント(契約先)に確認するようにしましょう。

納品

執筆が完了したら、納品となります。納期は必ず守るようにしましょう!

ここで、重要なのが見直しです。

・誤字脱字がないか

・文字数や内容が合っているか

納品後でも、記事内容が不十分であったり不備があれば、再度修正をして提出し直す場合があります。

クライアントはもちろん、自身の手間や負担を減らすためにも、必ず見直しをしてから納品するようにしましょう。

webライターになる前に知っておくべきこと

webライターを始めるうえで、注意しておく点がいくつかあります。

以下のことをしっかりと理解し納得したうえでwebライターを始めると、途中で挫折しにくいでしょう。

初めは稼げない

webライターは記事を執筆して納品してはじめて報酬がもらえます

この報酬とは、1記事〇〇〇円といった記事単価のものもあれば、1文字〇円といった文字単価のものなど、さまざま。

特に、未経験であれば単価が安いものがほとんど。ちなみに私は、文字単価約0.2円からのスタートでした!

この場合、0.2円/文字×1記事2000文字=400円の報酬ということになります。

経験を積んで執筆自体に慣れてくると、執筆時間を早められたり記事のクオリティも上がるので自然と稼げるようになりますよ。

趣味ではなくビジネスである

よくあるポイ活のような感覚では、webライターを始めるのは難しいでしょう。

webメディアに新しい記事を生み出す仕事であることを、しっかりと理解して取り組む必要があります。

クライアントの中には、個人だけでなく企業からの発注であることも多いです。

たとえ自分が学生であろうと、ビジネスとして責任を持って取り組みましょう。

目的や目標を明確に

今、この記事を見ているあなたは、何かしらの目標やwebライターを始めようとするきっかけがあったはず。

それらの目的や目標を明確にすることは、思うように報酬を得られない時や目の前のつらさに挫折してしまいそうなとき、自分自身を救ってくれるでしょう。

パソコンに向かって黙々と執筆するwebライターの仕事は、自身のモチベーションが重要になってきます。

そんなとき、強い思いがあるのとないのでは、webライターを継続できるかできないかにかかってくるのです。

今一度、しっかりと考えてみましょう。


webライターを始めるメリット

webライターを始めるうえでのメリットは、たくさんあります。具体的にどのようなものがあるのか、みていきましょう。

未経験でも始められる

webライターは、特別な知識や経験がなくても始められます。だからこそ、webライターに挑戦する人が多いのも事実です。

学生時代に特に成績が良かったわけでもない私でも、続けることができていますよ。

また、ネットやSNSを使って独学でwebライターの知識やノウハウを身に付けている人も少なくありません。

初期投資が少ない

先に述べたように、webライターはネット環境とパソコンがあれば始められます。

まずは、家族用のパソコンを使って始められる気軽さも、webライターが人気である理由の一つ。

万が一、途中で「やっぱりやめたい」となったときも、初期投資が少ないので痛手は少なく済みますよね。

働く場所と時間を選べる

webライターを目指す人の多くがあこがれる「自由な働き方」

自宅で作業すれば出勤する必要もなく、人間関係に悩む必要もありません。田舎の故郷やあこがれの土地への移住も実現できる働き方が魅力です。

子育てや介護をしながらできるのは、ありがたいですよね。

私も、3人目の出産後から、webライターに挑戦。自宅で子どもをみながら収入を得られるので、なんだか得してる気分になれます。

努力次第で収入を増やせる

webライターの収入は、まさにピンからキリまで

月に数万から数十万、さらには100万以上稼ぐ人も中にはいます。

多くの案件をこなしていくうちに、知識やノウハウが身に付き、効率よく執筆できるようになります。

家庭の状況や働き方によっても収入は大きく変化しますが、副業として隙間時間を利用してwebライターの仕事をしている人も少なくありません。

まさに努力次第で収入を増やせる、夢のある仕事なのかもしれません。

ライターを始めるデメリット

ライターを始める際には、メリットだけではありません。

以下のデメリットもしっかりと把握したうえでwebライターを始めると、後々「こんなはずじゃなかったのに」とならずにすみますよ。

はじめてすぐは稼げない

webライターは、1記事を納品して初めて報酬が発生します。

初心者案件だと文字単価0.5円などの低単価なものも多く、その場合0.5円×3000文字の記事を執筆して1500円。

執筆するためには、事前のリサーチする時間も必要です。慣れないうちは特に、1記事を執筆して納品するまでが本当に大変なのです。

クラウドソーシングサイトで自分に合う案件を探し、契約までたどりつくのもやっとなこともしばしば。

恥ずかしながら、わたしもクラウドワークスに登録した初月の収入は、たったの356円…

0歳児の育児をしながらだったので、無理はせず自分のペースでやってみた結果です。

収入を増やしていくには目の前の案件をこなして、実績を積みながら学んだ知識とノウハウを執筆に活かして評価されること

これにより少しずつ文字単価が上がり、収入が上がっていくのです。


合わない人もいる

どんな仕事においてもそうですが、もちろんwebライターの仕事にも合う合わないがあります。

基本パソコン1台で執筆ができるので、自宅で仕事をする人も多いです。一日中家にこもって仕事をすることも珍しくありません。

私は基本家が好きなので苦ではありませんが、そうでない人ももちろんいます。

人間関係に悩まなくてすむ反面、孤独に耐えられなくなることも。

また、自由に働ける環境なので、たくさんの案件を抱えて稼ぐことも自分を甘やかして楽に過ごすこともできます。

webライターは、まさに自己管理能力が問われる仕事ですね。

公私の区別が難しい

自宅で作業していると、「この執筆がキリつくまで…」とついつい家族がいる時間もパソコンを触ってしまいがち。

家のことがいろいろ気になり、掃除が始まったり片付けをしたりと関係ないことまでやってしまうこともあります。

メリハリをつけて作業するためにも、タイムスケジュールをざっくりと決めておくことで、効率よく仕事が進められるようになってきますよ。

案件獲得のためにやるべきこと

webライターとして仕事を始めても、案件を獲得できなければ報酬につながりません

具体的にどのようなことに気をつければよいのかを、確認していきましょう。

プロフィール作成はしっかり

クラウドソーシングサイトに登録する際に作成する、プロフィールの内容を充実させることが重要です。

なぜなら、クライアントが案件を依頼する際、まずはライターのプロフィールをチェックするからです。

特にたくさんの応募の中から選ぶ場合、プロフィールがしっかりと作りこまれてそれなりの能力があれば、お願いしたくなりますよね。

初心者アピールや嘘をつく必要はありませんが、webライターの仕事をするうえで、自分の強みや得意なことを最大限にアピールしていきましょう。

提案文は自分の価値を下げず、過信にもならず

案件に応募する際、自己紹介やどのくらいのスキルや経験があるのかを簡単にまとめて、クライアントに送る「提案文」というものがあります。

これは、簡単に言うと書類選考みたいなもの。

たとえ初心者でも、あえて初心者アピールをしたり、逆に本来の能力よりも高くアピールしてはいけません。

逆の立場になって考えれば分かりますが、たくさん応募がある中でわざわざ初心者にお願いしたいとは思いませんよね?

自分のセールスポイントをしっかりとつたえられるような提案文を作成し、挑戦していきましょう。

実績がないならブログでつくる

webライターとして仕事をしたいと考えるなら、記事執筆の練習もかねて自身の個人ブログを開設するとよいでしょう。

また、案件を応募する際に、過去の実績を提示するようにいわれることも多いです。初心者で始める場合、実績といえるものが何もない状態だと案件に応募できないこともあります。

記事の執筆を学ぶという意味でも、ぜひブログを作成することをおすすめします。


依頼されるライターになるには…

たくさんいるwebライターの中から選ばれて依頼されるためには、以下の点に気をつける必要があります。

報連相を含む連絡しっかりと

クライアントと直接会うことが少ない分、日々の連絡がとても重要になってきます。

返信が遅かったり、こちらの勝手な判断によっても信頼は失われてしまいます。

基本的なマナーですが、しっかりと連絡を取り合い、良好な関係を築いていきましょう。

修正依頼には素早く対応

執筆が完了して納品した後も、記事の内容が不十分であると修正依頼がある場合もあります。そんなときには、素早く対応するようにしましょう。

また、修正依頼がなくてもフィードバックといって、アドバイスや改善点を伝えてくれるクライアントもいます。

よりよい記事になるよう助言してくれているので、感謝の気持ちで対応しましょう。

一度フィードバックを受けた内容は、その場でしっかりと身に付けて次回に活かしていきましょう。

マニュアルをしっかりと確認

依頼される案件の多くは、マニュアルやレギュレーションといった記事執筆におけるルールがあります。

・「です・ます」調で書くのか「である」調なのか

・ここでは「〇〇〇〇」「●●●●」のワードをいれる

など、案件によって大きく異なるので、しっかりとはじめに確認することが大切です。

スキルを身につけ、常に学ぶ姿勢

一度記事を執筆して納品できると、嬉しさからつい気持ちが満たされてしまいがち。

しかし、webライターの仕事は基本的な知識とは別にさまざまなノウハウがあり、たくさん稼いでいる優秀なライターでも常に学びの姿勢であると聞きます。

記事の内容が良質であればあるほど、クライアントからは高く評価され、報酬にも影響します。

学びの意識を常に持ちながら、日々過ごしていきましょう。

webライターを始めるためのよくある質問

ここでは、webライターを始めるうえでの気になることや疑問について、まとめました。

ぜひ、活用してくださいね。

文章力やセンスは必要?

最初から絶対に必要というわけではありません。

webライターの仕事は、読者にとって分かりやすい文章を書くことが必須。その具体的な方法は、webライティングの基礎知識で学べます。

今はSNSなどで独学で基本的なことは学ぶこともできます。それらがすべてではありませんが、手軽に知識を得られるという意味では助かりますよね。

不安であれば、webライターの講座をうけてみるのもよいでしょう。

主婦や大学生でもなれるの?

主婦でも大学生でもなれます。

webライターは、隙間時間でできるのも大きな特徴です。主婦や子育てや介護で外で働けない方、会社員、仕事を引退した方など、多くの人におすすめできます。

最近では、副業を許す会社や企業が増え、さらに幅が広がっていますよ。

どんな記事を書くの?

企業のサイトに掲載するコラム記事やブログの代筆、求人サイト、ニュース記事、インタビュー・取材記事、youTube動画のシナリオ作成など、案件によって本当にさまざま。

記事内容としては、恋愛、就職転職、ファッション、美容コスメ、インテリア、芸能、IT,医療、育児、金融などたくさんの種類があります。

まずは、持っている資格の知識を活かせそうなものや興味のあるものを選んでかくとよいでしょう。

どうやって求人を探すの?

初心者であれば、クラウドワークスやランサーなどのクラウドソーシングサイトに登録して始めることをおすすめします。

なぜなら、初心者向けの案件が豊富だからです。

手数料はかかりますが報酬がしっかりと支払われることや、何か困ったことがあれば運営元が間に入ってくれるので安心です。

他には、TwitterやInstagramなどのSNSや企業サイトへの直接応募、自身のブログから依頼などがあります。

これらの直接契約は、自分自身で対応する必要があり、すべて自己責任となります。

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未経験からwebライターを始めてみよう

webライターの仕事について、ここまでたくさん書いてきましたが、最終的には自分自身の気持ちの強さと行動力です。

webライターを始めてまだ5ヶ月の私ですが、この短い期間ですでに人生がかわったと感じています。

なぜなら、時間の使い方が圧倒的にうまくなったから!

現在は1歳になった末っ子を自宅でみながらの執筆。

お昼寝も短くなって日中は思うようにまとまった時間が取れないので、子どもたちが寝てから作業をする夜活にハマっています。

しかしこれが全然苦ではなくて…むしろこの歳になって学べることが新鮮でとても楽しいと感じるのです。

この記事を読んで、webライターを始めよう!と決意する方がいたら、同じwebライターとしてとてもうれしく思いまいます。ぜひ、一緒に頑張っていきましょう!

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